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セレッソ大阪に加入したカピシャーバとはどんな選手?(プレー集あり)

 

カピシャーバについて

セレッソ大阪が獲得した、カピシャーバは左右のウイングを主戦場とする、超攻撃的ウインガー。特にスピードとテクニックを活かしたプレーで得点、チャンスメイクも得意とする選手。

ブラジル生まれのカピシャーバは、名門アトレチコミネイロのユース出身の選手。2016年にセリエA(ブラジル1部)所属の同クラブでトップ昇格すると、州選手権のヴィラ ノヴァ戦でトップチームデビューを飾る。しかしその後はトップチームでの出場機会に恵まれず、翌年の2017年に州選手権に属するフェロヴィアリアというクラブへ移籍する。
以降は、ブラジル国内の中堅クラブへのレンタル移籍を繰り返す形となったが、2019年に移籍したヴィラノヴァFC(セリエB)では公式戦39試合に出場し、2ゴールと主力選手として活躍していた。ちなみに、アトレチコミネイロ所属時は2021年にセレッソ大阪でプレーしていたDFのチアゴとチームメイトだった模様。

翌年の2020年からは同じくセリエB所属のECジュベントゥージへと移籍すると、31試合2ゴール1アシストと活躍。クラブとしては14年ぶりのセリエA(1部)昇格の原動力となった。2021シーズンからは、アトレチコミネイロから完全移籍にて加入するとセリエAの舞台でも34試合に出場し、チームの1部残留にも貢献していた。

直近にあたる、2022年シーズンも引き続きECジュベントゥージでプレー。チームは惜しくもセリエBへと降格となったが、公式戦42試合に出場しキャリアハイとなる4ゴール、2アシストを記録していたようだ。

セレッソ大阪はジョルディ クルークスを獲得したこともあり、恐らくジェアン パトリッキがプレーしていた左のウイングにそのまま入ることが予想される。

カピシャーバのプロフィールと経歴

名前:カピシャーバ(Capixaba)
本名:ジョアン・ヴィクトル・ダ・ヴィトリア・フェルナンデス(João Victor da Vitória Fernandes)
国籍:ブラジル
生年月日:1997年1月9日
身長:170㎝
体重:64㎏
ポジション:FW(左ウイング、右ウイング)

所属チーム
2016年–2021年 アトレティコ ミネイロ(ブラジル)
→2017年 フェロヴィアリア(ブラジル)
2018年 アメリカミネイロ(ブラジル)
→2018年 シャペコエンセ(ブラジル)
→2019年 ヴィラノヴァFC(ブラジル)
→2020年 ノヴォリゾンチーノ(ブラジル)
→2020年 コインブラ(ブラジル)
→2020年–2021年 ECジュベントゥージ(ブラジル)
2021年 ECジュベントゥージ(ブラジル)
2022年 セレッソ大阪 完全移籍加入

カピシャーバのプレースタイル

速さ、巧さを兼ね備えた超攻撃型ウインガーといった印象。
プレー映像を見る限り、縦への突破力がストロングの選手のように感じる。スピードとテクニックを武器に、自ら得点を取ることもできればサイドからクロスやパスでチャンスメイクも得意としているようだ。

過去の実績を見ると、前目のポジションであればどこでもこなせる選手ではあるが
主戦場は左右のウイング。持ち前のスピードを武器にサイド攻撃に特化した選手というイメージ。まさにパトリッキの後釜にふさわしい選手ではないだろうか。

カピシャーバのプレー映像は下記より👇

カピシャーバのプレー動画


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Jリーグにいるお友達

ガブリエウ(横浜FC)→アトレチコミネイロ時代(2016-2017)
ジェジエウ(川崎フロンターレ)→アトレチコミネイロ時代(2016-2017)
アルトゥール カイキ(鹿島アントラーズ)→シャペコエンセ時代(2018)
レアンドロ ペレイラ(ガンバ大阪)→シャペコエンセ時代(2018)
ペロッチ(FC東京)→シャペコエンセ時代(2018)
アラン カリウス(京都サンガ)→ヴィラノヴァ時代(2019)
ダワン(ガンバ大阪)→ECジュベントゥージ時代(2021)
パウリーニョ ボイア(京都サンガ)→ECジュベントゥージ時代(2021)

カピシャーバのインスタグラム

https://www.instagram.com/capixaba97/