新シーズンより新たにJリーグへ加わるはずの外国人選手たちは新型コロナウイルスの影響により入国後、Jリーグバブル(Jヴィレッジ)と呼ばれる施設へ隔離された後、各クラブへ合流するといった異例の形となっている。各クラブ、そしてサポーターにとっても新戦力の情報が欲しいところだが、日本への入国後の情報はほとんどいっていいほど無いのが事実...。それもそのはず、Jリーグバブルにはメディアの立ち入りはもちろんクラブ関係者の立ち入りすらも禁止されている状態なのだ。
そんな、ベールに包まれているJリーグバブルだが、唯一入国済み選手のInstagramから少しばかりか情報が拾える。各選手のインスタ情報を基に現時点で垣間見えるJリーグバブルの中をまとめてみました。(個人的予想も含む)※2021年時の情報です。
宿泊施設
部屋はホテルのようなダブルルーム
選手が宿泊する部屋は、一般的なホテルのダブルルームがベースとなってるようだ。恐らく、Jヴィレッジ内のサウスウイングと呼ばれる客室で、日本代表や有名選手が宿泊する部屋とのこと。
フィジカルトレーニングは基本部屋の中
共同のトレーニング施設が使えないため、恐らく器具を使ったフィジカル系のトレーニングは部屋の中で行っている模様。下の階はうるさそう...笑
食事は外国人選手には残念なフツーのお弁当
もちろんJヴィレッジ併設のレストランは使えないため、部屋の中での食事がベースとなっている模様。食事は多少洋食感はあるが、もう少しこだわってあげてもいいかなーという感じのフツーのお弁当。
練習グラウンド
No.3~No.5のグラウンドを使用?
恐らく部屋から正面に見える、No.3~No.5のグラウンドを使用していると思われる。Jヴィレッジという最高の環境でコンデション調整できるのは幸せなことだ。
練習器具は充実
さすがJヴィレッジという感じで、当たり前にサッカートレーニング用の機器からフィジカルトレーニング用の機器までそろっている模様。
練習場では他クラブの選手と交流可能!?
神戸のリンコンのストーリーには、徳島カカと交流するシーンがあり、もしかしたらグラウンド内では一定の間隔をあけていれば合同のトレーニングも可能なのかもしれない。ここからは勝手な想像だが紅白戦なんかもやったら、結構面白そうだなと。交流次第だがJヴィレッジの中でもある程度外国籍選手コミュニティーもできるのではないだろうか。
その他
トレーニングウエアは所属先クラブから支給済み
トレーニングウエアに関しては、所属先クラブより支給されている模様。
ラジコン?監視ロボット?が徘徊
徳島カカのストーリーには、ラジコンのようなものが投稿されていた。暇すぎるからという事前情報を基に母国からラジコンを持参してきた選手でもいたのだろうか...笑
いや、恐らくその可能性は大いに低いと思われる。ここからは勝手な予想だが、恐らく施設外に出ないように監視するためのロボットではないだろうか。
ベールに包まれまくっているJリーグバブル。
今後も面白い情報があれば随時更新していこうと思います。