Jリーグブラジル人情報サイト「BraJ」

Jリーグに在籍する、ブラジル籍選手の情報を中心にお届けします。

ブラジル人Jリーガー年俸ランキング

f:id:BraJleague:20200624223647p:plain

Jリーグで活躍するブラジル人選手の年俸ランキングをまとめてみました。今回はJ1で登録のある49名のブラジル人選手が対象となり、J2、J3は対象外となる。

 

 

第5位 今年でJリーグ8シーズン目を迎える大型ボランチがランクイン!

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

⚽️❤️

Leo Silva(@leosilva)がシェアした投稿 -

年俸:7500万円

間違いなく、Jリーグを代表する大型守備的ボランチ。2013年のアルビレックス新潟加入以降、コンスタンスに試合に出続け、2017年より名門鹿島アントラーズへ入団。フィジカルを生かした対人プレーに非常に長けており、フィード能力もかね備える。また何と言っても、ここぞというシーンで得点を取ることができるJリーグを熟知したスーパーボランチ。

第4位 ベテラン選手からJ1新参者まで!5選手がランクイン!

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

@kashiwareysol_official

Matheus Savio マテウス サヴィオ(@matheus_savio)がシェアした投稿 -

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

🔴⚪️

Leonardo 🇧🇷🇯🇵 レオナルド(@leo9)がシェアした投稿 -

MFマテウス・サヴィオ(柏レイソル)
MFファブリシオ(浦和レッズ)
FWレオナルド(浦和レッズ)
DFジェジエウ(川崎フロンターレ)
DFエウシーニョ(清水エスパルス)

年俸:8000万円

4位はJリーグを知る経験豊富な選手、そしてJ1にまだ名を轟かせていない若手有望選手がランクインする形となった。個人的に注目は、昇格組柏レイソルで攻撃のタクトを振るったMFマテウス・サヴィオや2年連続でJ2,J3得点王という偉業を成し遂げた浦和レッズのFWレオナルド、去年途中離脱となり、チアゴ・マルチンスの影に隠れてしまったDFジェジエウに注目したい。

第3位 Jリーグを代表するブラジリアン3選手がランクイン!

FWクリスティアーノ(柏レイソル)
FWディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
FWアデミウソン(ガンバ大阪)

年棒:9000万円

 3位はJリーグの在籍歴も比較的長く、Jリーグを代表する面々がランクイン。
FWディエゴ・オリヴェイラやFWクリスティアーノの第3位は言うまでもないが、FWアデミウソンは前者と比較すると得点こそ多いイメージはないが、世代別ブラジル代表10番の実績もあり、個人技や、時折見せるスーパープレーは「さすが!」の一言。波に乗ると止められない選手というイメージが強い。昨年初めての2桁得点も記録し、今年のアデミウソンには個人的に注目である。

第2位 元ブラジル代表の名前も...4選手がランクイン!

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

@kawasaki_frontale 💙🐬

Leandro Damião レアンドロ ダミアン(@leandrodamiaoo)がシェアした投稿 -

レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)
ジョアン・シミッチ(名古屋グランパス)
ガブリエル・シャビエル(名古屋グランパス)
ダンクレー(ヴィッセル神戸)

年俸:1億円

第2位からは大台の1億円プレーヤーとなる。実力ももちろんだが、資金力があるクラブが並んでいる印象でもある。グランパスのシャビエル、シミッチ両選手はゲームを作ることができるJを代表するレフティーだ。ただ今年は、ターゲットマンであり得点源でもあったFWジョーの退団により、勝負の年になるであろう!?

個人的には、Jリーグ挑戦2年目となる元ブラジル代表のFWレアンドロ・ダミアンに注目したい。昨季は途中出場が多いながらも、公式戦では39試合15得点と実は結構得点を取っており、元セレソンの片りんは十分に見せている。フロンターレの戦術的に完全にはハマっている訳ではないが、使い方次第では大爆発の可能性も十分に秘めている。

第1位 今季より神戸に加入した超万能型FWが堂々の1位!

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

Vamos @visselkobe 💪🏾🙌🏾que Deus nos abençoe 🙏🏾🛐! #D49#jleague2020

M.Douglas Oficial(@dyandouglas49)がシェアした投稿 -

年俸:2億円

ブラジル人年俸ランキングのトップは、2位と1億円の差をつけ、年俸2億円でヴィッセル神戸のドウグラスが第1位となった。ここまでくるとさすが神戸と言いたいところだが、ドウグラスも今となっては、Jリーグを代表する最強FWの一人である。

ドウグラスは、ヴィッセル神戸がJチームで5クラブ目となり、今年でJリーグ10シーズン目を迎える日本をよく知る選手でもある。そんなドウグラスのJ最初のチームは、J2徳島ヴォルティスから始まった。正直ヴォルティス時代は全く目立った存在ではなく、J2で粛々とプレーしていたイメージだった。その後広島での活躍を経て、UAEのアル・アインへ移籍。結果を残すと再びJ1の清水へ移籍し活躍。

プレーの特徴は、何と言っても体が強く、空中戦に強い。そして懐の深いポストプレーもできれば、アクロバティックなシュートを打つこともできる。まさに万能すぎるFWドウグラスが堂々の1位となった。

J1年俸ランキングのまとめ

f:id:BraJleague:20200622182451p:plain

J1ブラジル人選手年俸ランキング

上記は、J1在籍ブラジル人選手の1位~16位までの年俸ランキングとなる。ちなみに、6/21に名古屋グランパスが契約解除を発表したFWジョーは、年俸4億円となり今年も在籍となれば断トツの1位となっていた。

全体的にみると、5000万円から1億円のプレーヤーが多く、中でも5000万円の選手が多いことから、助っ人選手の年俸は5000万円が一つ指標になっているようにも思える。