ヴァンフォーレ甲府所属のブルーノパライバとはどんな選手？（プレー集あり）

ブルーノパライバについて
ブルーノパライバのプロフィールと経歴
ブルーノパライバのプレースタイル
ブルーノパライバのプレー動画
Jリーグにいるブラジル時代のお友達
ブルーノパライバのインスタグラム

ブルーノパライバについて

デビュー3戦目で2ゴールの活躍を見せたブルーノパライバは今期よりヴァンフォーレ甲府に加入した期待の大型ストライカー。

キャリアのスタートは2014年、当時セントロ・スポルチーヴォ・パライバーノ(以下CSP)というクラブからレンタルでパライバ州選手権2部に属する、ミラマルECへ移籍しトップチーム登録を果たす。しかしシーズンを通して出番がなく、レンタルバックされた2015年にCSPにてプロデビューを飾っている。その後も出場機会に恵まれず2018年まではパライバ州選手権に属するチームを渡り歩く形となる。

2018年のシーズン途中に、はじめてパライバ州ではなくセアラ州2部所属のバルバラというチームへ移籍する。移籍初年度こそ7試合の出場に留まったものの、2019シーズンは11試合7ゴールとハイペースでゴールを量産。チームのエースFWとして活躍していた。バルバラでの活躍もあり、同年の3月には当時セリエB(ブラジル2部)のオエステへと加入。25歳となりはじめてブラジレイロ(ブラジルリーグ)でプレーする機会を手にする。

オエステ移籍初年度は、開幕戦のスポルチ・レシフェ戦に後半57分から出場すると、後半アディショナルタイムに移籍後初得点となる貴重な同点弾を決めており、開幕戦からインパクトを残すと、続く第2節のグアラニ戦、第4節のクイアバ戦でもゴールを挙げており、4節を終えた時点で3ゴールを記録していた。その後もセンターFWでコンスタントに出場するが、無得点の試合が続くと次第に出場機会は減り、最終的には12試合3ゴールでシーズンを終える。翌年も同チームでプレーするがリーグ戦の出場は無く、州選手権に8試合出場し1ゴール2アシストの記録を残し、シーズン途中にセリエBのコンフィアンサへと移籍する。コンフィアンサでは途中出場が多い中、26試合に出場し2ゴールをマークしていた。

直近にあたる2021シーズンは、セリエBのGEブラジルへ移籍。GEブラジルでは州選手権でプレーすると9試合3ゴール1アシストとまずまずの活躍を見せ、シーズン途中にセリエCのフィゲイレンセへ移籍する。フィゲイレンセではセリエC含む公式戦28試合に出場し、9ゴール1アシストとチームの中心選手として活躍していたようだ。

2022年より加入した甲府では主にセンターFWの位置でプレー。デビュー3戦目で2ゴールを挙げる活躍を見せるも、ウィリアンリラの控えに回ることが多い。個人的には同じセンターFW同士だが2人の共存も見てみたいところだ。

ブルーノパライバのプロフィールと経歴

名前：ブルーノパライバ（Bruno Paraiba）
本名：ブルーノ・ペレイラ・デ・アルバカーキ（Bruno Pereira de Albuquerque）
国籍：ブラジル
生年月日：1994年7月20日
身長：191㎝
体重：84㎏
ポジション：FW(センターFW)

所属チーム
2014年-2017年セントロ・スポルチーヴォ・パライバーノ（ブラジル）
→2014年ミラマルEC（ブラジル）※期限付き移籍
→2015年パライバEC（ブラジル）※期限付き移籍
→2016年ナシオナルAC（ブラジル）※期限付き移籍
2017年サンパウロ・クリスタルFC（ブラジル）
2018年ナシオナルAC（ブラジル）
2018年-2019年バルバラFC（ブラジル）
2019年-2020年オエステFC（ブラジル）
2020年 ADコンフィアンサ（ブラジル）
2021年 GEブラジウ（ブラジル）
2021年フィゲイレンセFC（ブラジル）
2022年ヴァンフォーレ甲府

ブルーノパライバのプレースタイル

ポストプレーが得意な選手といったイメージ。
プレー映像を見る限り、相手DFを背負ってプレーするシーンが多く、191cmの体格を活かした懐の深いボールキープが印象的だった。足元もうまく、ボールもさばけるため、
前線のターゲットになれる選手ではないだろうか。
さらに、シュート技術も優れており、両足、頭とゴールも狙える器用さも持ち合わせている印象。Jリーグには適用に少々苦戦しているようだが、ハマれば大きな戦力になるに違いない。

ブルーノパライバのプレー映像は下記より👇