ブラジル代表 オリンピック2大会連続の金メダル
東京オリンピック2020はブラジルの二大会連続の優勝で幕を閉じた。
決勝は、ブラジルvsスペインと決勝にふさわしいカードとなり試合は延長戦にまでもつれ込む接戦となった。試合は延長戦から投入されたマルコムが再三チャンスを作ると、延長後半にはアントニーのサイドチェンジから自慢のスピードを活かしてマルコムが逆転ゴールを決める。ブラジルの交代カードがうまくハマり延長戦の末スペインを2-1と下し見事金メダルを勝ち取った。
ブラジルは予選からリシャルリソンとマテウスクーニャの前線2枚が好調で、終わってみれば大会で挙げた10得点中8得点がこの二人の得点となっていた。まさにFWがきっちり得点をとり、後ろは経験豊富なダニエウ・アウベスやジエゴ・カルロスのオーバーエイジが統率を取ったバランスの良いチームであった。
前線の2枚はもちろんだが、サイドに入ったアントニーやクラウジーニョ、中盤のドウグラス・ルイスやブルーノ・ギマランイス、CBのニーノなど今大会でインパクトを残した選手も多く、東京五輪をきっかけに今後ビッグクラブへ移籍選手も増えてくるのではないだろうか。
ブラジル代表の優勝に各選手から祝福の声が
ブラジルの金メダルには、当然のことながらブラジル籍Jリーガーも湧いていた。日本で活躍するブラジル籍Jリーガーにとっては母国が日本のオリンピックで優勝することは特別な想いもあるに違いない。
●レアンドロ ダミアン(川崎フロンターレ)北京五輪得点王
●ジョアン シミッチ(川崎フロンターレ)
●リンコン(ヴィッセル神戸)
●ペドロ ハウル(柏レイソル)
●マテウス(名古屋グランパス)
●ルアン(V・ファーレン長崎)
サッカー大好きブラジル人投手の巨人ビエイラも大興奮
現在巨人のクローザーとして活躍する、サッカー大好きビエイラも母国の優勝に湧いていた。決勝当日は侍ジャパンの決勝戦ということもあり"二刀流"で観戦していた模様。
ちなみにビエイラはコリンチャンスの大ファンでも有名。