マテウス モラエスについて
2021年シーズンより、横浜FCに加入したマテウス モラエスはカバーリングやシュートブロックに長けた、クレバーな若手センターバック。
ブラジルのECヴィトーリアの下部組織出身の選手で、2020年にトップチーム昇格を果たす。デビュー初年度は、ヴィトーリアU-20の試合にも出場しながら、トップチームではリーグ戦3試合の出場含む、公式戦4試合に出場した。ちなみにプロデビュー2試合目となったオエステ戦ではセンターバックの位置でスタメンに抜擢されるも、後半71分に一発レッドカードをもらい退場処分をくらっていた。
翌2021年シーズンもヴィトーリアでプレーするとリーグ戦の半ばからセンターバックのポジションでスタメンに定着。22節のオペラリオ戦では待望のプロ初ゴールも記録した。この年は州選手権やカップ戦でも出場機会を得ており通算で公式戦30試合1ゴールと2年目ながらコンスタントに出場機会を得ていた。しかしチームはこの年にセリエBで18位となり、翌年からセリエCへ降格となってしまう。
2022年シーズンは8月までヴィトーリアでプレーし、リーグ戦では7試合に出場。公式戦では16試合に出場し、8月8日にJ2を戦う横浜FCへと加入した。横浜FCは、当時J1の昇格争い中だったこともあり、岩武、ガブリエウ、中村の3バックが固定化されていた。結局J1昇格が確定した最終節の熊本戦でJリーグデビューを果たした。
2023年シーズンは、主にカップ戦を中心に出場機会を得ている。ビルドアップやスピード面など課題もあるが、リーグ戦での活躍も期待したい。
マテウス モラエスのプロフィールと経歴
名前:マテウス モラエス(Mateus Moraes)
本名:マテウス・ソウザ・モラエス(Mateus Souza Moraes)
国籍:ブラジル
生年月日:2001年03月06日
身長:188㎝
体重:74㎏
ポジション:DF(センターバック)
所属チーム
2020年 ECヴィトーリア(ブラジル)
→2022年 横浜FC 期限付き移籍加入
マテウス モラエスのプレースタイル
機器察知能力が高く、カバーリングやシュートブロックに長けたクレバーなセンターバック。対人プレーの強度も高く、リーチの長さを活かした粘り強いディフェンスや188cmの長身を活かした、ヘディングは攻守ともにストロングの一つである。
一方でビルドアップや連携面で若干不安定な部分はあるものの、Jリーグに順応できればスタメン定着の可能性も十分に秘めた伸びしろ十分の若手センターバック。
マテウス モラエスのプレー映像は下記より👇
マテウス モラエスのプレー動画
Jリーグにいるお友達
マイコン ドウグラス(FC大阪)→ECヴィトーリア時代(2020-2022)
サムエル(大分トリニータ)→ECヴィトーリア時代(2020-2021)
レオ セアラ(セレッソ大阪)→ECヴィトーリア時代(2020)