- ディエゴ ピトゥカについて
- ディエゴ ピトゥカのプロフィールと経歴
- ディエゴ ピトゥカのプレースタイル
- ディエゴ ピトゥカのプレー動画
- Jリーグにいるブラジル時代のお友達
- ディエゴ ピトゥカのインスタグラム
ディエゴ ピトゥカについて
鹿島アントラーズはブラジルのサントスFCより、ディエゴ ピトゥカを完全移籍にて獲得を発表した。
ピトゥカは2021年のJリーグへやってくるブラジル人選手の中では、比較的注目度も高く、移籍の際には大きな話題となった選手の一人である。それもそのはず、ピトゥカはブラジルの名門サントスFCの不動のボランチとして活躍しており、ついこの前まで南米王者決定戦のコパ・リベルタドーレス杯決勝にも出場していたリーグを代表する選手だからだ。そんなピトゥカだが、実はサントスFC加入以前はブラジルでの知名度はかなり低く、ブラジル4部や州選手権に属するチームを行き来するような超無名の選手だった。
キャリアのスタートは、2011年にミネイロスという(聞いたことない)クラブでプロ契約を結ぶ。しかし試合に出ることなく、翌年ブラジリス(こちらも聞いたことない)クラブへ移籍するとサンパウロ州選手権の4部で左サイドバックとしてデビューを果たし、15試合に出場していた。その後もサンパウロ州選手権の3部や4部に属する無名のクラブを渡り歩いており、2015年に移籍したボタフォゴSPでやっとブラジレイロ(ブラジルリーグ)の4部デビューを飾ることとなる。ボタフォゴSPでは計3シーズンプレーし、60試合で3ゴールとチームの主力選手として活躍していた。
ボタフォゴSPでの活躍もあり、2018年にセリエA(ブラジル1部)の名門サントスFCへと移籍をする。加入当初はサントスのBチームに割り当てられたもののシーズン開幕戦では途中出場を飾り、念願のセリエAデビューを果たす。その後は徐々に出場時間も増え、最終的には加入1年目のシーズンで34試合1ゴール3アシストと中心選手として活躍した。サントスでは鹿島加入までの3シーズンプレーしており、公式戦169試合11ゴールと名門サントスFCを支えるボランチの名選手へと成長したのだ。
セリエDにも参加していないチームでプレーしてから、わずか4年でブラジルの名門クラブで不動のレギュラーまで上り詰めたピトゥカはまさに"苦労人"という言葉が似合う選手なのである。
ピトゥカはサイドバックなどもこなすユーティリティープレーヤーだが、ボランチの位置を主戦場とする選手。アントラーズでもボランチに入ることが予想されるが、ボランチにはレオ シルバや三竿といった不動の選手がいるため中盤を3枚にするなどの変更も行われるかもしれない。
ディエゴ ピトゥカのプロフィールと経歴
名前:ディエゴ ピトゥカ(Diego Pituca)
本名:ディエゴ・クリスティアーノ・エヴァリスト(Diego Cristiano Evaristo)
国籍:ブラジル
年齢:28歳
身長:178㎝
体重:72㎏
ポジション:MF(ボランチ、DMF、CMF、サイドバック)
所属チーム
2011年 ミネイロス(ブラジル)
2011年 ブラジリス(ブラジル)
2012年-2013年 グアスアーノ(ブラジル)
2013年-2015年 マトネンセ(ブラジル)
→2014年 ウニオン・サンジョアン(ブラジル)※期限付き移籍
→2015年 ボタフォゴ-SP(ブラジル)※期限付き移籍
2016年-2017年 ボタフォゴ-SP(ブラジル)
2017年-2021年 サントス(ブラジル)
2021年 鹿島アントラーズ 完全移籍加入!
ディエゴ ピトゥカのプレースタイル
まさに左利きのプレーヤーらしいボールの運び方で、中盤でさばいてリズムを作りながらもゴールへ直結するラストパスも出せれば、自ら攻撃参加して得点も選手というイメージ。けして目立つプレーヤーではないが、ゲームを組み立てるのに非常に長けた選手だと感じる。それから左利きならではの高性能なキック精度もピトゥカのストロングではないだろうか。
ディエゴ ピトゥカのプレー映像は下記より👇
ディエゴ ピトゥカのプレー動画
Diego Pituca ▶ Welcome To Kashima Antlers | Amazing Skills, Goals & Assists | 2021 HD
Pituca - Meia/ Midfielder - 2019
Jリーグにいるブラジル時代のお友達
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※サントス在籍以前は情報不足のため不明